1954-04-13 第19回国会 参議院 文部委員会 第20号 そもそもこの日記がこれほどの憂慮を県民父兄に与えましたことは、従来の県教組に対する不安がその背景をなしていたことは否めないのでありまして、二十八年三月の一斉賜暇闘争、七月の一斉早退闘争といつたような実力行使、これはいろいろの意味で中止はされましたが、或いは又日教組の全国教育研究大会における、県教組の教育研究大会におけるスローガン、又はその研究の方法等に対しまして多大の憂慮を抱いておつたのであります。 野村幸祐